【J2 第11節の試合結果】
5月1日13:00キックオフ @ソユースタジアム
ブラウブリッツ秋田 0-1 ファジアーノ岡山
前半 0-1
後半 0-0
33分 山本 大貴
◆有馬賢二監督
選手たちが対応力を持って、ピッチや天気の状況、相手の長いボールや圧力のあるプレーに対して、しっかり考えながら闘争心を持って戦ってくれたことが勝利につながった。自分たちがやるべきことをしっかり理解し、前半から点を取りに行くという意識を持って、一体感を持ってやれていることが勝点3につながった。
ただ後半風下になり、システムを変更した時に、自分の伝え方も足りなかったのかもしれないが、ボールに行けず押し込まれる時間帯があった。でも、その時間帯を全員で体を張って何とかゴールを守り、その後はボールに行くことができ、しっかりクローズすることができた。
3連戦の1試合目をパワーを持って勝点3をつかんでくれたことは、次につながる。
遠く秋田まで足を運んでくださった皆さん、岡山に残ってDAZNの前で応援してくださった皆さん、クラブスタッフも色々と準備してくれているので、連勝できたことは次につながるし、一緒に喜び合うことができて良かった。
◆濱田水輝選手
(無失点について)ピンチもあったが、開幕から続いていた粘り強く全員で体を張って守る守備が体現できた。
3バックに変更した後半の時間帯でボールにいけなくなり、ボールを放り込んでくる選手にプレッシャーをかけられなくなった。後ろ重心で5バックになり、少し構えすぎた状態となった。後ろは人数がそろっていたので、前の選手にもっとボールに行かせることができれば良かった。その後、監督の声もあったが、早い段階でゲームの中で修正できたことが良かった。
(次節に向けて)前節、今節と戦うというところがしっかりできているので、それを継続したい。次節の町田も好調なので、しっかり相手のことも分析しながら、今日のように相手の良さを消すことができれば勝利に近付くので、自分たちの良さを出し、相手の良さを出させないことをチームとして共有していきたい。
◆徳元悠平選手
(得点につながったフリーキックについては)今シーズンの試合で蹴るのは初めてで、思ったところには蹴れなかったが、山本選手が信じて走り込んでくれた結果がゴールに結びついた。去年はなかったセットプレーでのアシストだったので、次はもっと綺麗な形でやりたい。今シーズン初アシストなので、これからやれるという感覚がつかめた。
一人ひとりがスペースへの入り方を理解しているし、与えられた役割、プラスアルファのことが昨年よりできているところが、今年セットプレーの得点につながっている。
連戦となるが、次の町田には昨年もホームで良い形で勝っているし、自分自身もアシストやゴールを決めたい。
スタジアムに来てくださるファン・サポーターの皆さん、いつも応援くださるスポンサーの皆さんへの感謝の気持ちを忘れず戦えば、3連勝できると思うのでしっかりやっていきたい。
有馬賢二監督ハーフタイムコメント
・球際を含め良い入りができたが、まだ何も得ていない
・ピッチの状態も考えよう
・カバーリングをお互いに意識して、声を出し続けよう