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2021.08.02

試合

天皇杯 JFA第101回全日本サッカー選手権大会3回戦 名古屋グランパス戦 結果

天皇杯 JFA第101回全日本サッカー選手権大会3回戦 

8月2日(月)18:00キックオフ @名古屋市港サッカー場

名古屋グランパス 1- 0 ファジアーノ岡山

前半 1-0
後半 0-0

33分 中谷進之介(名古屋) 

 

天候 晴

 

スターティングメンバー
GK 13 金山隼樹
DF 2 廣木雄磨
DF 5 井上黎生人
DF 22 安部崇士
DF 11 宮崎智彦 
MF 7 白井永地
MF 26 パウリーニョ
MF 6 喜山康平
MF 41 徳元悠平
FW 14 上門知樹
FW 15 山本大貴

リザーブ
GK 31 梅田透吾
DF 33 阿部海大
DF 8 田中裕介
MF 16 河野諒祐
MF 48 石毛秀樹
MF 27 木村太哉
FW 28 疋田優人

 

交代
56分 廣木 → 河野
56分 山本 → 石毛
72分 パウリーニョ → 木村
85分 宮崎 → 阿部
85分 石毛 → 田中

 

警告
41分 上門
62分 パウリーニョ

天皇杯公式ホームページはこちら

監督・選手コメント

◆有馬賢二監督
ピッチのコンディションを考えて、自分たちがやりたいことをやるのではなく、やらなければいけないことを割り切ってやろうと試合に入った。前半、シンプルにサイドで起点を作られてしまい、その中からリスタートで1つ取られてしまった。後半は、サイドで自分たちでしっかり起点を作りながら追い越して、何度か決定的なチャンスがあり、そこで得点が取れれば違う展開になった。選手はサポーターの声援を受けて、最後までゴールに向かってくれたゲームだった。
1点取れる・取れないの差、1つひとつのプレーの質にはまだまだ課題があるが、それでも名古屋を相手にひるむことなく、後半のような戦い方をしていくこと、(選手同士の)関わりの部分や切り替えの部分ができていくと、結果は変わってくる。天皇杯は終わりになってしまったが、これをしっかりと次のリーグ戦につなげていきたい。
多くのサポーターが来てくださった中で、勝ち進めれば良かった。結果としては残念だが、選手は本当によく戦ってくれた。


◆井上黎生人選手
前半から、後半できたような戦いができればもっと違う展開だったと思う。今日は自分の責任で負けたと思っているので、そこから目を背けることなく自分の成長につなげたい。
前半の名古屋のセットプレーの対応は難しかったが、そこでやられては元も子もないので、やはりディフェンダーとしては踏ん張らないといけない時間帯だったし、セットプレーでやられると試合が難しくなってしまうので、とても責任を感じている。
柿谷選手とマッチアップすることが多かったが、相手のゴールキックを収められたシーンや自由に競らせてもらえないシーンが多くあったので、そこの駆け引きは学ばせてもらった。
柿谷選手以外にも、マテウス選手や齋藤選手もとてもクオリティが高く、そこの対応でやられてしまうシーンもあったので、すごく勉強になった。
(リーグ戦再開に向けて)まずはスタメンで出られるようにがんばっていきたい。努力し続けるしかないので、リーグ戦後半は勝利から始められるよう全員でがんばっていきたい。


◆上門知樹選手
ピッチ状態は悪く、後半はもっと割り切ってやろうと共有したなかで、全員が前向きで関わることができたのでチャンスを作れたが、最後の決めるところの質を改善しないといけない。僕自身もチャンスはあったので、そこでもっともっと決め切れる存在にならないといけない。
名古屋はJ1の上位にいるチームなので強度もすごく高く、球際の部分、最後のシュートブロックなど、全員が体を張ってやっていた。僕自身は間で受けることが特長だが、そこで潰されたシーンも多く、まだまだ自分の実力は足りないことを痛感したが、やれるところもあったので、そこは継続しながらもっともっと練習を積み重ねて、これを良い経験にしていきたい。
今日の後半の入りから20分までのような裏を取って、そこから前向きで関わる良いところは伸ばしながら、引き続きやっていきたい。失点した部分もそうだが、何度かチャンスを作られるシーンもあったので、自分たちのベースである球際、セカンドボール、相手より走ることをもっともっと追求してやっていかないといけない。J1相手に通用した部分もあったので、その点は自信を持ちながら、次の山口戦に向けてみんなで良い準備をしたい。