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2021.08.21

試合

J2第26節 大宮アルディージャ戦 監督・選手コメント

8月21日19:03キックオフ @シティライトスタジアム

ファジアーノ岡山 1-0 大宮アルディージャ
前半 1-0
後半 0-0

32分 河野諒祐


入場者数 2,996人

 

◆有馬賢二監督
しっかりと相手に規制を掛けようと試合に入って、立ち上がりに余り掛からない時間帯はあったが、そこから早い段階で掛かり始め、何度かチャンスは作れた。その中で一つ取り切れたらよかったが、スカウティングやクロスのトレーニングを重ねて、質をしっかりと出して、そのあと先に点が取れたことは大きかった。
ハーフタイムで大宮がワイドを使い、長身の選手を入れてくさびを打ってくるだろうと想定し、枚数とこぼれ球のところに規制を掛ける狙いを持って、5バックにした。追加点を取れたらよかったし、何度か打ち込まれたので、距離感や対応はこれからの課題。そういうことを粘り強くやれるようになると、さらに強固な守備になる。その点は次に向けてやっていかないといけないが、サポーターの皆さんの声援を受けながら粘り強く、代わった選手も理解して危険なところを消しながら、チャンスがあるなら2点目を取りに行こうということはできた。これは、政田でしっかりトレーニングができているからこそだし、リハビリをしている選手たちを含めてチーム全体がいい雰囲気で一つになって戦っていることが大きい。
今日もホームで選手たちが声援をもらって戦えたので、サポーターの皆さんにお礼を言いたい。次に向かって頑張りたい。

 

◆宮崎智彦選手
いい状態で徳元選手からボールを受けて、中を見る時間もあり、コントロールできるボールを出してくれたなかで、大外から河野選手が入って来ていること、その手前にデューク選手がいることも見えていた。狙い通りではあるが、もう少しスペースに速いボールを上げるイメージだったが、難しいボールでも河野選手がゴールを決めてくれた。
きついトレーニングを日々しているので、もう加入して3カ月経っているし、自分の中でもコンディションを調整しながら、自分で上げるところは上げて、チームに溶け込めていると思う。
今まで以上に、ファジアーノ岡山の基盤である戦う姿勢を徹底してやれている。その中で、一人ひとりがチームのために仲間のために走って、声をかけてサポートして、ポジション取りをして…ということが僕が加入した当初よりも、より責任感を持ちながら、みんなでまとまってきている。
立ち上がりから右サイド中心に攻められていることは感じていて、冷静に対処したいと考えていた。僕一人ではなく、周りと声を掛け合いながら、何度か崩されたシーンもあったかもしれないが、梅田選手や中の選手たちが抑えてくれた。試合をやりながら修正できたことはチームとして成長を感じられるし、隙を与えないようにこれからもやっていきたい。

 

◆河野諒祐選手
試合前からサイドバックがクロスに入って行くことは狙っていた。宮崎選手からすごくいいボールが来たので、うまく合わせられたと思う。ゴールは気持ちよかったし、サイドバックながらに得点は常に狙っていたので、結果が出て嬉しい。
最近の試合ではこれまで以上に、できるだけ外をオーバーラップしてサイドハーフの外のサポートができるように、サイドの推進力を意識している。
今日は、まずは自分たちが積み重ねてきた部分をしっかり出すことを意識していた。5バックになると守りに入っている印象を持たれるが、5枚にしても点を取りに行く意識でやっている。1‐0の戦い方はあるが、常に追加点を狙いながらやっている。

有馬賢二監督 ハーフタイムコメント

・引かずにプレッシャーを掛けに行くこと

・慌てないでもう1点取りに行こう