11月28日14:00キックオフ @トランスコスモススタジアム長崎
V・ファーレン長崎 0-1 ファジアーノ岡山
前半 0-0
後半 0-1
47分 石毛 秀樹
◆有馬賢二監督
選手たちは、自分たちがどう戦うのか、自分たちの強みは何なのか、それを理解して試合に入ってくれた。長崎の良いところをしっかり消して、ボールを奪いに行くところと我慢するところと、準備してきた立ち位置を変えながらゴールを取ってくれた。そこからさらに立ち位置やシステム、人を変えて、昇格争いをしていた長崎相手に失点ゼロでできたことは選手たちの成長で、このチームの成長。今日来ていない選手たちも含めて今週も良い練習ができたし、一人ひとりの成長がチームの成長につながっている。
今日も長崎までたくさんのサポーターが来てくださり、ホームような雰囲気で応援してくださったことも、後押しとなった。
次も簡単には勝点3を取ることはできないが、政田に残っているメンバーを含めて、そしてサポーターの力もお借りして、最後にもう一試合勝点3を上げられるよう、全力で選手たちと頑張っていきたい。
◆白井永地選手
勝ちきれたことは大きいし、そこまで崩されることもなく、守備の陣形もチームとして守れたと思っている。相手のボールホルダーに対して、プレスに出る選手とカバーに入る選手がはっきりしていたし、バランスを見てどこが危ないかをチーム全体で感じて埋めていったことが、こういう結果につながったと思う。
ホームでの最終戦は、たくさんのサポーターが来てくださると思うので、しっかり勝ってスタジアム全体が笑顔で終われるように戦いたい。
◆上門知樹選手
相手の背後を狙いながらセカンドボールを拾って、そこから攻撃に繋げることは立ち上がりから勢いを持ってできたし、チャンスもあったので、そこで決められればもっと良いゲームになったと思う。石毛選手が決めてくれて、勝てて良かった。
ヨンジェ選手が入ってから、そこに当てて前向きに関わっていくことはやり続けているし、デューク選手と二人が頑張ってくれて、僕らが拾ってゴールという形だったので、岡山の良さが出たゴールだった。
(得点直後のベンチ前での円陣は)決めていた訳ではないが、有馬監督が最後ということで何としても勝ちたかったし、感謝の意味も込めて全員で有馬監督のところへ行って円陣を組んだ。有馬監督の笑顔が見れて良かった。
これまで有馬監督が良いチーム作りをしてくれて12戦負けなしという結果があるし、チームが積み上げてきたものは間違っていなかった。
最後、自分たちの力を信じて、ホームで有馬監督に勝点3をプレゼントして良い終わり方ができるように、僕らは頑張らないといけない。メンバー外の選手も含めて一丸となって戦い、勝って終わりたい。
有馬賢二監督 ハーフタイムコメント
・コンパクトに保ち、奪ったら早く背後も狙おう
・粘り強く全員で戦おう