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2022.04.05

お知らせ

明治安田生命J2リーグ 第8節 モンテディオ山形戦の再試合決定を受けて

本日のJリーグ臨時実行委員会、および臨時理事会にて協議の結果、4月3日に開催された明治安田生命J2リーグ 第8節 モンテディオ山形vs.ファジアーノ岡山の試合が、担当審判員による明らかな競技規則の適用ミスがあり、再試合となることが決定されました。
再試合の実施方法、試合開催日時等は、理事会にて決定された後、改めて発表となります。

本日のJリーグ理事会において、J2リーグ第8節モンテディオ山形ーファジアーノ岡山が、再試合となることが決定されました。

90分間死力を尽くして戦った選手、監督、コーチングスタッフ、そして遠く山形まで駆けつけ応援してくださったファン、サポーターの皆さま、DAZNを通して応援くださった皆さまとともに勝ち取った勝利は誇りであり、それが覆されることに直ちに気持ちを整理することが難しいのが正直なところです。

しかしながら、日本サッカー協会(JFA)の審判委員会での議論、JFAを通した国際サッカー評議会(IFAB)への確認、Jリーグの実行委員会の議論を経て、理事会で決定されたことであり、クラブとしてはその決定を尊重し、前に進みたいと考えています。

今回、試合成立の判断だったとしたら、モンテディオ山形に関わる皆さまに納得しがたい気持ちが残るでしょうし、もしかしたら再試合という今回の決定に対しても、手放しには喜びがたい難しさを感じられているかもしれません。

今回の最も大きな問題は、競技規則の適用ミスが起きた場合の試合の取り扱いについて、明確なルール整備ができていなかった点にあります。この点については、ファジアーノ岡山も当事者としてルール作りに適切に関わり、二度と同じ思いをするクラブが出ることがないよう対応してまいりたいと考えています。

また、今回の一連の事態を受けて、SNS等の一部においてリスペクトに欠ける発言が見られますが、こういった不当な非難はどういった状況においても許されることではありません。建設的な議論によって、皆さまとともにJリーグの未来を創っていきたいと考えております。

この悔しさを知っているのは私たちだけです。
再試合が決まった限りは、この悔しさも糧にしてファン・サポーターの皆さまとともにクラブ一丸となって、再び勝利を勝ち取りましょう!

 

株式会社ファジアーノ岡山スポーツクラブ
代表取締役社長 北川真也