7月2日19:00キックオフ @シティライトスタジアム
ファジアーノ岡山 0-2 ロアッソ熊本
前半 0-1
後半 0-1
13分 伊東 俊(熊本)
57分 イヨハ 理 ヘンリー(熊本)
入場者数 5,391名
■木山隆之監督
もちろんフットボールなのでミスはある。ミスが重なったところで失点をした。その他にもいろんなことがあったが、ホームなので取り返さないといけないし、もっとギアを上げて取り返すプレーをしないといけない。
後半は、さらに強い意識の中で入っていこうとしたが、セットプレーで失点してしまい、消化不良な思いもある。決してすべてがゼロだったわけではないが、チャンスを決めるべき時に決める、自信を持って前進していくなど、相手の方が勝ちに値するプレーだった。自分たちにベクトルを向けて、次に向けてやっていくしかない。
■柳育崇選手
チームとして強さをもって勝ちにいくという思いをもっていたが、結果的に負けてしまったので、自分たちの力のなさを感じた。チャレンジは継続しないといけないし、クオリティを高めて勝利の確率を高めないといけない。崩し切るところ、キープするところで相手に奪われるとカウンターなどいい形でゴールまで行けない。チームとして、ボールをもっと大事にしないといけない。
阿部選手と初めて一緒に組んで、力強くやってくれた。僕としてはやりやすく、前に前に行けた。誰と組んでも自分のパフォーマンスを最大限に高めることが、僕の仕事。その場で、よりコミュニケーションやコンビネーションを高めていきたい。
連戦なので、悔しさを次に繋げて、次にホームでできることを幸せに思って切り替えて、練習からやっていきたい。
■佐野航大選手
今回はサイドハーフで出て、2点差という難しい状況だったが、時間もあったしパワーを与えて2点取って逆転するぞと試合に入った。自分自身も決めるべきところで決められなかったり、チャンスになりそうなところでミスをしてしまったので、修正しないといけない。
相手がいいサッカーをしていたので自分が入ったときの想像をしながら、相手を上回るプレーをしないといけないと思っていた。ゴールに向かうプレーをしないとチームものっていかないし、どれだけゴールの近くにボールを入れるかだと思う。その結果でチャンスになれば良かったが、その精度や勝負強さが自分には足りなかった。
(U-19日本代表での海外遠征の経験は)試合以外でも練習から基準の高さを突き付けられた。その基準を忘れてはいけない。誰もが経験できることではないので、基準を忘れず、日ごろの練習から取り組んでいきたい。それをリーグ戦で出せれば、行って良かったと思えるようになる。いい経験をしたのではなくて、いい経験をして成長したと言えるように、これから取り組んでいきたい。
多くのファン・サポーターの皆さんが来てくださって、ホームで勝ち切れないことは情けないし、連敗をしてはいけない。J1昇格を目指して、一戦必勝でやるために、日ごろの練習の強度をしっかり上げていきたい。
木山監督ハーフタイムコメント
・もっともっと自信を持ってやろう!
・クロスを入れてゴール前のシーンを増やして、まず1点返そう!