9月25日13:00キックオフ ＠シティライトスタジアム

ファジアーノ岡山 3-0 ベガルタ仙台
前半　1-0
後半　2-0

40分　ステファン ムーク
51分　佐野航大
90+2分　仙波大志

■木山隆之監督
11,661人の方に来ていただき、素晴らしい雰囲気の中でやらせていただいた。
選手たちもそういう雰囲気の中で躍動したし、こういうプレーをしたいというプレーを存分に見せてくれた。
残り4試合で、2位の横浜FCまで勝点5差。我々は勝利を狙うのみ。最終的に42試合が終わったときに結果が出るので、それをしっかり受け止めるが、今は2位に入ることを可能性がある限り目指して戦い続けたい。

■ステファン ムーク選手
久しぶりのゴールを決められて、勝利に貢献できたことが嬉しい。河野選手からのボールを受けて永井選手にスルーパスを出して、永井選手からこぼれたところでボールを受けて、ニアポストが空いているのが見えたのでそこを狙った。
シーズンを通してサポーターの皆さんから素晴らしいサポートを受けているし、今日は試合前からたくさんの方が来てくれると聞いていた。一緒にゴールを祝いたい気持ちもあったし、試合のメンバーに入れていないときもサポーターの皆さんからは素晴らしいサポートをいただいている。そういうこともあったので、サポーターの皆さんと一緒に喜び合いたいと思っていた。
ゴールを決めた後はよりエネルギーや自信を感じる。ゴールでチームを1‐0にできたこともそうだが、毎試合いいスタートを切ろうとみんなで話をしているので、ゴールでいいスタートを切ることができたと思う。
久しぶりのスタメンで、練習とは違うので序盤は試合のリズムに乗っていくことが難しい部分もあったが、ハードワークをし続けて試合に入ることができた。メンバーに入っていない時間も練習からハードワークをし続けていたし、監督からすると外国籍の選手を必ず一人外さないといけないという難しい状況だが、今日は自分にチャンスが回ってきてそのチャンスを今日は掴めた。

■佐野航大選手
右サイドで河野選手が抜けたときにGKとDFの間にスペースがあり、河野選手なら絶対にパスが来ると思い、信じて走って、きれいなシュートではなかったが決められて良かった。今日は友達も見に来ていて「点を決める」と言っていたので、誕生日に有言実行できて良かった。アップの時も入場の時もスタンドに人がいっぱいいて、それを見て気合が入った。目に見える数字でもサポーターの皆さんの熱を感じるし、試合中の盛り上がりも増してきていると感じている。きつい時に走ろうと思えるし、自分がいいプレーをした次のプレーもいいプレーができたり、気分が乗って行ける。
今日は高校生が試合前から盛り上げてくれてありがたかった。自分自身も昨年まで高校生だったけれど、プロの舞台でできることも見せたかったし、自分のプレーが高校生の皆さんの応援になっていたら嬉しい。
U-19日本代表でもいろんな経験をして、それをものにできるかは自分次第。残りの試合をすべて勝って自動昇格したい。
最後は総力戦だと思う。誰が出ても勝てるチームだし、そのチーム内競争に負けたくない。試合に出てもっと成長したいし、勝ちたい。J1に上がることだけを考えて練習も試合もやっていきたい。
シーズンも終盤で本当にあと少し。間違いなく自分たちの力だけでは勝てないし、サポーターの皆さんやスポンサーの皆さんの協力が必要になる。その応援には結果で応えるしかない。残りの試合をすべて勝ちたい。

・テンポ良く、ボールを動かしていくこと

・勝負はここからなので、しっかり戦ってもう1点取って勝ちを決めにいくぞ