このたび、ベルギーリーグ1部のシント=トロイデンVVと2018年2月1日より業務提携をすることとなりましたので、お知らせいたします。
○目的
アカデミー年代を含めた国際経験の更なる充実は、クラブを取り巻く現状・選手の育成にとっても、重要な機会と考えており、これまでも海外チームとの積極的な交流の機会を検討・実施してきました。
このたび、海外に拠点となる提携クラブを持つことで、トップチームの選手を含めた弊クラブの選手育成における選択肢を広げることができるだけでなく、指導者や運営スタッフを含めた人材交流により、クラブ全体の総合力の向上につなげてまいりたいと考えています。
○提携内容
1.選手・指導者・ビジネススタッフの人的交流
2.クラブ相互の国際交流
3.双方の国内外におけるスカウト活動、およびビジネス関連における情報交換
4.選手・指導者の受け入れ、研修への参加
5.スタジアムテクノロジー、試合運営、マーチャンダイジング、ファンサービス等々のノウハウの提供
【シント=トロイデンVV】
1924年創設で、ベルギー・リンブルフ州に本拠地を置くベルギーリーグ1部のチーム。
2015年には小野裕二選手が所属したことでも知られ、2018年1月に冨安健洋選手の加入が発表された。
2017年11月には、DMMグループ(東京都港区)が経営権を取得。
【ベルギーリーグ】
正式名称 ジュピラー・プロ・リーグ。
1895年創立。全16チームで構成され、ヨーロッパの1部リーグとしては唯一、外国人枠が存在しないリーグであるが、全ての公式戦で試合メンバーに国籍を問わずとも、少なくとも6人のベルギー国内で育成された選手が、登録されていなくてはならない制度となっている。