10月20日（日）に開催するV・ファーレン長崎戦におきまして、「Fagiversity～学生1,500人プロジェクト～（大学生・専門学生無料招待事業）」を実施いたします。

【Fagiversity～学生1,500人プロジェクト～とは】
・本企画のプロジェクトメンバー12名は、岡山県内の大学生を中心とした学生サークル「ファジピスタ」で構成されています。
・2017年にスタートしたこの企画も今年で3回目となりました。
・今年は学生1,500名以上の来場を目指し、様々なイベントを行う予定です。
・「Fagiversity」とは、「ファジアーノ＋University」の造語で、この企画の対象者となる学生の皆さまに、ファジアーノを通じて岡山に親しみをもっていただくことを目的としています。

【Fagiversity 概要】
・対象試合：10月20日（日）16:00キックオフ vs.V・ファーレン長崎（会場：シティライトスタジアム） 
・対象者：岡山県内の大学、大学院、短期大学、専門学校に通う学生　※岡山県内在住で、県外の大学、大学院、短期大学、専門学校に通う学生の皆さんも、ぜひご参加ください。
・座席：A自由席

■お申込み
　事前にWEBにてお申込みください。
　申込期間：2019年9月7日（土）10:00～10月19日（土）23:59
　こちらから ※9月7日（土）10:00よりオープンいたします
　

■試合当日の入場方法について
　特設ブースにてチケットの受け取りが必要になります。申込み時に取得したQRチケットをご用意ください。
・チケット受取場所：スタジアム前広場 大学生・専門学生招待ブース
・時間：10月20日13:00～17:00（予定）

■ご注意事項
・チケットはお一人様1枚とさせていただきます
・チケットに残数がある場合、当日お申込みもお受けいたしますが、その際はチケット受け取り時に、学生証の提示をお願いいたします。なお、満席の場合は入場制限をさせていただく可能性がございます。（10月19日までにWEBでお申込みいただくと、必ずご入場いただけます）

【先着1,500名様に、Fagiversity限定Tシャツをプレゼント！】
チケットをお渡しする際に、先着1,500名様に、Fagiversity限定Tシャツを、プレゼントします！詳細は後日、ホームページに掲載いたします。

【2019年度 Fagiversity代表 吉田陸さんのコメント】 
いつもファジピスタのイベントにご参加・ご協力いただき、ありがとうございます。

私たち「ファジピスタ」は、“ファジアーノで遊ぼう！”というコンセプトのもと、ファジアーノ岡山の皆様にご協力いただき、ファジアーノ岡山を同世代の学生や岡山県民の方に、より身近な存在にするにはどうすれば良いか、ということを考えながら、日々の活動に取り組んでおります。私たちは1人でも多くの同世代の皆様に観戦の面白さ、ファジアーノが日常にある楽しさを知っていただきたいと思っております。しかしながら、岡山での19歳～22歳の観戦者数の割合は、スタジアム全体の3%前後です。
その状況を少しでも変えていきたいという想いが募り、この度ファジアーノ岡山の皆様に機会をいただき、今年度も大学生招待事業を実施させていただくこととなりました。

今年は、 『Fagiversity〜Forever Friends〜』というテーマを掲げています。
｢大学の友は一生の友｣という言葉を聞いたことがあり、卒業後、社会に出て県内外で離れ離れになったとしても、学生時代に関わりを持った仲間は人生においてとても大きな存在になりうるのではないかと考えています。Fagiversityで新たな繋がりが生まれ、そしてその繋がりが卒業後も続くことになり、一生の友人を作る機会になればと思っています。その繋がりが、私たちの子どもや孫の世代にまで繋がればとても素晴らしいことだと考えています。

ファジアーノ岡山は100年続くクラブを目指されており、その目標を実現するためにもこのイベントは大きな意味があると思っています。10/20は岡山にいる学生の皆さまのご来場をお待ちしております！

【大学生・専門学生無料招待事業について】
岡山県の人口10万人当たりの大学・短大数は1.41校で、47都道府県では京都府、石川県に次ぐ数となっております。そして岡山県外から入学された学生も非常に多く、約56％が岡山県外出身者です。このような状況から、クラブ発足当時から大学生との関わり合いを重視し、岡山へ興味を持っていただきたいと意識し、ファジアーノ岡山が岡山在住の大学生と岡山との「よすが」になりたいと活動をしてきました。学生にクラブの想いを伝え、話す機会を増やしていく過程で、2008年、学生サークル「ファジピスタ」が生まれました。現在200名近く、OG・OBを合わせると1,000名以上になったファジピスタと、“どうすれば若者にファジアーノを好きになってもらえるか？”、を中心に様々な会話をし、ともに歴史を重ねています。 

「岡山で暮らした大学生が年に1度、 所属大学に関係なく、ファジアーノを楽しむ場があればいいね」と、現在は社会人となったファジピスタ設立メンバーと当初から話をしておりました。観戦を通じて岡山を好きになり、岡山で就職する学生が増えれば、岡山が活気づくこととなります。たとえ岡山県外へ出て岡山に戻ることが少なくなっても、ファジアーノ岡山の活躍が、学生生活や岡山を思い出すきっかけになればとも願っております。一方で、いたずらに招待施策を増やしたくないというクラブの希望もあり、この企画に至るまでクラブ内（および学生と）で何年も、何度も話し合いを重ねましたが、学生の熱意が強く、2017年から大学生・専門学生招待事業を実施させていただくこととなりました。

2017年、2018年と実施した大学生・専門学生招待事業では、試合当日の来場者数の約10%の学生の皆さまにご来場いただきました。また、スタジアム観戦者調査2018によりますと、岡山の観戦者の年齢分布で、19歳～22歳の割合は3.5％となっておりますので、同試合では平均の3倍近くの方々がご来場くださった結果となりました。

 
一昨年、昨年を踏まえて学生たちと話し合った結果、今年も1,500名の来場を目標とすることとなりました。この企画が、岡山で過ごす学生の皆さまの貴重な学生生活の楽しい思い出の一つになれば幸いです。